2016年2月18日木曜日

ある男の物語り指示

年度末が近付き、ミスターTも多忙らしい。しかし、事は早く進めなければならない。的確な指示を出して、やれる事からやる。解決への道のりは険しいんだから。

アタシ「 荷物の整理は?」
ミスターT「はい、完了しました。」
アタシ「弁護士さんへの電話は?」
ミスターT「明日の会議の合間にします。」
アタシ「自転車通勤はどうよ?」
ミスターT「考えさせて下さい。」
アタシ「バイクだったら即決なんでしょ。」 ミスターT「はい、バイクが欲しいと考えています。」
アホか。三輪車だって勿体ない。歩け!

そして先程、債務者本人から弁護士さんへの連絡が完了。
御紹介いただいた旨と、ご相談に伺うにあたって書類を揃えている最中だと言うこと。そして、書類が揃い次第、改めてご予約させていただく事。

ミスターT「○○さん、僕の件知ってました。話が通じてるみたいでした。」と嬉しそうな様子。
当たり前だ。誰がどんな理由で何を依頼したいのかを伝えた上で御紹介いただいた弁護士さんなんだから。
アタシは次の指示を出さなければ。
弁護士さんにタメ口はダメ。 ○○さんなんて気安く呼んではイケナイ。○○先生と呼ばせなければ。 フレンドリーはミスターTの長所ではあるが、弁護士さんと友達になる為に伺うのではないのである。 借りた金が返せないというナサケナイ状態から、なんとか再生する知恵をお借りし、深く頭を下げて、仕事を依頼するのである。
アタシだって、さすがにピンクの頭では伺えないと考えて、昨日髪を元の金髪に戻したんだ。それも美容院代を節約して自分でね。
これなら大丈夫だよね?と言ったら、大きい姉さんが言った。
「 そうね。決して地味じゃないけど。」と。

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子鹿のバンビ

 ヤドリギ近くのゴルフ場に、子鹿のバンビが現れたって。 痩せて見える。可愛いけど可哀想。沢山の餌が見つかりますように。