2016年2月25日木曜日

ある男の物語り温度差2

区役所に着きました。工事が始まっていて仮庁舎です。世帯合併には時間がかかりそうです。
区役所に向かったミスターTからメール。仕方がないから、「あそう。気長に呼ばれるのを待って手続きしてちょ」 と返した。
午後6時過ぎ
「世帯合併完了しました。○○(←大きい姉さん)も同一世帯になりました。○○に安心するよう伝えて下さい。」
と世帯合併完了メール。アタシの未届けの妻の画像が添付されていた。
多重債務者が世帯主の世帯の一員となった大きい姉さんが、安心すると思っているところがあまりにも不思議だ。
取り合えず「おつかれさん」と返信をしたら、またメールが返ってきた。
「なんだか借金を返せそうな気がしてきました。トイレの電球を買いましょう。」
実はトイレの電球が切れていて、特に支障もないので買わすにいたのである。
ミスターTは、しきりにトイレの電球を気にしている。
暗くたって別に困らないでしょ?と言ったら
ミスターT「僕、ウンチしたら自分のウンチ見たいのよ。あなただって見たいでしょ」
アタシはそんなもん見たかーないっす。
ミスターTは、昔から、自分のウンチを確認し、時にそれを人にも見せたがるのである。 全く迷惑だ。
そんなに自分のウンチ見たけりゃ、電球も職場から盗んで来いや!!
かくして、多重債務者世帯主の奇妙な世帯が本日誕生し、借金の大海原へ漕ぎ出したのである。
実際の船長はアタシ。ナビゲーターは大きい姉さん、ミスターTは甲板磨きの見習い船員ってことで。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

やっと太陽

はっきりしない曇り空でしたが、やっと太陽が出ました。 18℃前後が1番過ごしやすいね。 今日は都内の高校の入学式が多かったようで、私も早朝、オンラインで着付けのお手伝いをしました。 独身時代から知っている生徒さん達は、殆ど結婚して子供が産まれて、高校や大学に入るお子様の付き...