2016年2月13日土曜日

ある男の物語り前章

アタシには30数年に及ぶ旧知の人がいます。ミスターT。
ミスターTは、私に返さなければならないお金があります。 金額は伏せますが、それは毎月25日に送金される決まりで、1年10ヶ月は継続されました。 送金が止まったのは1月25日。アタシはミスターTに、送金するよう連絡をとりました。
これが事の発端です。「払えない」 これがミスターTの返信でした。ああそうですか。という訳にはいきません。そして、2月6日(土)に、面会となったのです。
手短に書きますと、ミスターTは借金が膨らんでニッチモサッチも行かない状態になっていました。借金を熱で現すと300℃。
衝撃を受けました。更に翌日、300℃は嘘で、実際は700℃の発熱状態にあることが判りました。アタシは1日2日の間は混乱しましたが、何とか冷静な判断が出来る状態になりました。
そうです。泣きわめいている場合ではない。冷静な判断と的確な行動で対処せねばなりません。何故ならば、ミスターTは700℃の発熱をしていて、それは感染力の高い悪質な疫病。感染して共倒れになる可能性が高いのは、アタシと大きい姉さんとパズー。
ミスターTは、このマンションの共有名義者だからです。路頭に迷うわけには行かない。 アタシは、アタシと大きい姉さんとパズーの唯一の財産である住まいを守らねばならないのです。
病気に例えながら、この物語りを書いて行くことにしました。
明日、2回目の面会相談です。
この1週間にアタシがやった事を記しておきます。
のんびり病院探しをしている場合ではない。救急車が必要です。それも腕の良いドクターの所へ運んでくれる。�弁護士さんを探しました。(尽力下さった方に感謝申し上げます。)
�治療法の目安をつける
(これは可能性があるものに絞り込みました)
�熱がこれ以上上がらない為には何が出来るかの模索。

この疫病には大きな特長があります。
100℃の熱が、毎月17℃づつ上昇していくのです。つまり、今は700℃が、今月末には819℃。 700℃の熱を上げないためには119℃分の投薬が必要です。
腕の良いドクターが治療を引き受けて下さり、治療を始めて下さったとして、熱が下がり始めるまで半年から10ヶ月。
茫然自失です。
アタシは、感染しない確信を持てるまで闘う決意を固めました。今は精神力だけで立っている感じです。
常に冷静な判断と的確な行動をするために、あえてブログに記す事にしました。
読んで下さる方々の中に、アタシが誤まった判断や行動をしていると思われる部分を見付けて下さったらご指摘いただけると助かります。

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