2016年10月17日月曜日

ちょっと奇妙な連帯感


 ゲームの話です。
オタクなアタシは、今4つのゲームをしています。2つは暇つぶしのブロック崩し。
あとは、前述した国を作るゲームで、これはもう3年目。
最近始めたのがRPGのバトル系ゲームです。
国のゲームもRPGの方も、ゲームの中で仲間が居ます。
国の方は 盟友さん。RPGの方はクランと呼びます。

盟友さんもクランさんも、結構長いお付き合いになって、ゲームの中の掲示板に書き込みをしたりしながら、様々なイベントで協力し合うわけ。
アタシには約100人の盟友さんやクランさんがいます。
北は北海道から南は沖縄まで、毎日の短文近況には、天気や仕事の事、ご飯のメニュー、家庭の事、様々なことが書き込まれるので面白いんです。

朝4時過ぎには起きだして現場に向かう方。
痔の手術をして、座ると激痛らしく、立ったまま食事をしてる人。 
仕事を転々としながら、何故か車中で暮らしてる若い女性。
東北の山奥で木こりの仕事をしている男性。
単身赴任で週末に妻子に会いに行くサラリーマン。
Wワークで働いている若い女の子。
ほぼ毎日、ラーメンの人・・・等々。

向こうからしたら、渋谷で散歩以外は外出せず、突拍子もない色の髪色を好む変なオバハンだよね。
(○○さんがどうして今のような人になったのか興味深々と書かれました)

今日は誕生日だよと書き込むと、皆さんがお祝いメッセージを書いてくれたり、貴重なアイテムをプレゼントしてくれたりします。
愚痴を書き込めば、返済ガンバ!!なんて励ましてくれたりもするんです。

この先もずっと、決して会うことは無い人々なわけですけれど、奇妙な連帯感みたいなのがあって、実生活とは別の部分でも人間同士の温度があるんだよね。

始めたころは、この近況報告などが面倒だなと思っていたのですけれど、国のゲームで1年半を過ぎたころに、すごく強い(ゲームのレベルが)同世代の男性盟友さんが、引退宣言を書き込まれました。 止めちゃうのかと、残念に思っていたら、その方は100人を超えるであろう盟友さん達全員に、持っていらした貴重なアイテムを平等に分けて下さったの。
アイテムは、課金をするか、イベントで上位にならないと貰えないのです。
で、アタシもその時に、色々なアイテムを分けていただきました。

そのころから、アタシは真面目にゲームに取り組むようになりました。
いつか引退する日が来たら、盟友さんやクランさんに、なるべく良いアイテムを分けて差し上げられるように強くなろうと決めたわけ。

山陰居住で、難病を抱えながら働いていた若い男の子、夏から近況が無くなってるの。
どうしたんだろう、、、と心配しているところです。

以上、ゲームオタクのゲーム話でした。


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空いてるトップス

買い物帰りにカフェに寄ろうとしたら、どこも待ち人だらけ。 西武百貨店のトップスは、大抵空いてるし、安心の美味しさだね。 一瞬、季節限定のマロンケーキに心が動いたけれど、定番のチーズケーキにしました。 チーズケーキは酸味強めが好き。