暮れの事だったか、年が明けてからか、神泉の踏切裏の1番暗い路地で、キダチチョウセンアサガオが満開になっていました。
その路地には、線路の上の道に出る為の急な階段がいくつもあって、パズーがくたびれた様子の時には、抱き上げて昇り、近道をして帰ることにしています。
その日も、階段昇って帰りたいよ、という顔つきでしたので、ヨッコラショと昇りました。
抱きかかえたまんま転落でもしたら、骨折どころか、お陀仏になってしまうくらいに急なので必死です。
そんな状況でしたので、50はあったかというキダチチョウセンアサガオ(エンジェルトランペット)をじっくり眺める余裕がありませんでした。
夏の終わりから10月頃の開花のはずなのに、と、今日あらためて見上げてみましたら、花は数輪になっていましたけれど、やっぱり咲いていました。
夏に見るより、やや優しいクリーム色でした。
今日は15度と温かめで、南風邪が吹いています。
季節はずれの狂い咲きか。
この一角だけ、植物が不思議な咲き方をします。
この木のすぐ後ろでは、山吹が咲いていました。
ここだけ、陽当たりや温度が違うのかもしれません。
下草の蔦の葉っぱも、他に比べて驚く程大きいのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。