4時半過ぎに散歩に出たら、やっぱりまだ暑くて短距離にしました。
ぐるりと周って、戻って来たら、マンションの右隣にある小さな居酒屋さんの前で、真っ黒に日焼けをした若者が、ワッセワッセと発泡スチロールの箱を下ろしていました。
何が入っているのか?と目を落としていたら、パッと蓋を開けて見せてくれたのです。
陽に照らされてキラキラ光る縞模様のお腹。
そうです!カツオ!
釣って来たの?
と訊いたら、朝から1日葉山です釣りをして来たんだって。
何尾も入っていたから、だいぶ釣れたんだね。
わー、凄い。美味しそう〜と言ったら、今から捌くので食べに来て下さいって真っ白な歯を見せて笑いました。
しかし、食べに来ます!とは言えないわけで、帰宅してから、いつもと変わり映えしない夕飯。
あっちの方が良い!
釣りたて新鮮なカツオが食べたい!
きっと美味しいんだろうなぁ。
もしもパズーが居なかったとしたら、アタシは居酒屋にカツオを食べに行っていたような気がします。
なかなか食べられないからね、釣ったばかりの魚なんて。
コロナでも、海釣りならば密にならないし、若い人は元気です良いなぁ。
船酔いは怖いけれど、一度海でも魚を釣ってみたいです。
これは昔から思っているのだけれど、実現した事無し。
勿論、釣って食べるのが目的で、出来れば船の上で、漁師みたいに豪快に捌いて食べてみたいのよね。
その気になれば叶いそうな小さな夢。
魚はカツオじゃなくても良いし。
あ、だけど、サザエも焼いて食べたいんだよねー、海で。
壺焼き食べたのは何十年前だろうか。
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