寒さのせいなのか、心なしかパズーの元気そうでないように見える。
散歩にも行くし、テクテク歩くし、ご飯もペロリと平らげるのだけれど、覇気が無いのである。
そうすると、やはりどこか悪いのではないかと、ついあれこれ考えてしまって、こちらもどよんと気持ちが沈んでしまう。
大小姉さん達を育てて来た中でも、同じように体調が気になって心配したことが度々あった筈なのに、それをどうやって乗り越えて来たのかがすっかり思い出せなくなっている。
そんなわけで、いい加減な炒め物。
言葉を発せられない老犬パズーのこれからを頑張って世話しなければ。
自分の調子が悪い方が、ずっとずっと気楽だよ。
ご馳走さまでした。
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