モントブレチアと呼ぶよりも、和名の姫檜扇水仙の方が情緒があるように思う。
今日は朝からの雨降り。
台風6号も発生しているらしい。
風があり、少し肌寒く感じる。20度だから、四月初旬の気温だろうか。
雨の日の散歩は億劫だし、どうしても短距離になるのだけれど、だいたい半分を歩いて折り返すと、不思議と、もう少し歩きたいような気になるから不思議なものだ。
緑も花も、それから道や建物もすっきりして見えて、いつもよりくっきり浮き立っているのである。
庭石だとか、竹垣も雨を含んで落ち着いている。
だった1日の休みが過ぎてしまって、朝から浮かない気持ちだったけれど、気を取り直して、今日を過ごしている。
そぼ濡れてしまったパズー、ぬるま湯で絞ったタオルで小ざっぱりと拭いてやった。
気持ちが良いのか、昼寝を始めている。
姫檜扇水仙とは、なんとも素敵な名前。
花言葉は、楽しい思い出、謙譲の美だそう。
今を振り返る時が来ても、やっぱり楽しい思い出とはならないわけだけれど、苦々しく思う気持ちを抑えて行かなければと思う。
それにしても、綺麗だこと。
何かを見て、美しいと感じられるうちは大丈夫。大丈夫。
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