小さい姉さん一家が、四国の旅先から送ってくれた饂飩。
そうそうコレコレ!
ツヤとコシの讃岐うどんである。
久しぶりに食べてみて、饂飩は出汁が命なんだと実感した。
とにかく、饂飩は関西と讃岐なのである。
東京の饂飩は醤油臭く、それが当たり前だから気にはならないけれど、修学旅行で京都の饂飩を食べた時には仰天した。
更に、讃岐うどんの生麺を頂き、また驚愕したのである。
随分昔のこと、藤田まことが徹子の部屋に出演して、大の饂飩好きだと話した。
で、噛まずに喉を通すとか言って、実際にスタジオで実演したのである。
京都の饂飩は細めで柔らかいのだけれど、それを噛まずに胃袋に収めて見せてくれた。
はーっ、饂飩をこんな具合に食べるのか!と感心し、余談になるが、徹子さんが藤田まことの事を、「貴方ほど色気のある男優は他に居ないわ」と褒めたのも印象に残っている。
男の色気について考えるきっかけになったほどに。
まあとにかく、饂飩か蕎麦かと聞かれれば蕎麦派ではあるけれど、饂飩といえば?と聞かれたならば、讃岐うどんなのである。
そして、饂飩に限らず、本当に美味しいものを食べたいと思ったら、本場の土地に旅するに限る。
説明書き通りに頑張って茹でたけれど、四国で食べる讃岐うどんは、この数倍美味しいに違いないのである。
小さい姉さん一家よ、どんどん旅に出てね、お願いよ。
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