2018年6月10日日曜日

台風5号

梅雨の雨かと思いきや、台風5号が北上しているらしい。

都心に降る雨に、風情など微塵も見つからず、紫陽花の鮮やかさだけが、この時期の慰めになる。

6月の台風が珍しいか普通の事かは忘れてしまったけれど、今日は風があって、少し肌寒い。

風情は無くても、
流れて行く感じはある。

ビルや道路、空気から、すっかり溜まってしまった都会の澱が流れて行くのである。

都会の澱は、きっと人々の溜息のようなもので、流れても流れても、またいつの間にか折り重なるように溜まってしまう。

その溜息の1つを、自分も吐いているのだと思う。

痛み止めが緩やかに効いて、パズーは落ち着き始めているけれど、まだ首と腰に違和感があるようだ。
可哀想に。
早く良くなってくれないものだろうか。

安静とは言え、外の空気を吸いたいらしい。
半分は抱きかかえて一周して来た。

帰って来てから、タオルで身体を拭いてやったら、フーッと溜息をついた。

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