風で帽子が飛ばされてしまった。
無風よりは歩きやすい。
界隈の散歩は、変わり映えのしない景色なのだけれど、見慣れた道を違う角度から見ると、一瞬、新しい景色に見えることがあるから不思議だ。
駅から続く道玄坂は、ちょうどビルを1階から4階まで上る高さがある。
そして坂上に着いても、まだあちらこちらに起伏があって、こんな石段を登り降りする。
神泉駅の辺りが、道玄坂の高台の中では一番低くなっていて、そこにお湯が湧き出ていたのだと聞いた。
当時の景色を想像出来ないけれど、なかなか風情があって賑わっていたらしい。
この石段の右手にある和田丸というお店。
古びた看板に手書きのメニューだけで、店内は見えない。
見えないどころか、入口がどこなのかさえわからない。
魚が美味しいと地元では評判なのだが、石段に行列が出来るわけでもないけれど、いつか入ってみたいと思っている。
30度超えの散歩から帰還。
さて、パズーにご飯をあげなければ。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。