ベール用のチュール入荷しました。
チュールという素材は、ヴェラ ウォンのドレス バレリーナで一気に人気になりました。
コーラルでは、カラーではチュールのドレスを製作しますが、ホワイトではベール以外でメインに使う事は少ないです。
とても埃を呼ぶので、使用は内側のパニエにしています。
チュールはメーター100円位から買い求められるお手軽な生地なのですけれど、比べるとやっぱり、質の良いものの方が扱いやすいですし、仕上がりも綺麗です。
ベールは、数千円のものもありますし、何万もするのもあって、衣装代節約では真っ先にその対象になるのだろうと思います。
どうして安いのか、何故高価なのか、適正な価格はどうやって見極めるのかというようなことを考えずに、ただ値段だけ見て高い安いと選んでいると、上品さというものが無くなっていくような気がします。
さて、今回は そのヴェラ ウォンが使用しているフランスのチュールでヴェールを製作します。
どこが違うかと申しますと、手触りの滑らかさ、編み目の均一さと絶妙な透け感、ドレープを作った時の仕上がりの綺麗さ、そして、生地幅が一般で売られているものの倍ありますのでとても良いのです。
個人的には、ヴェラ ウォンよりもアントニオ リーヴァのドレスが好きですが、総シルクを使える予算がありませんと、再現は難しいですね。
ベールはミドル丈の予定です。
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