先日、ネーム刺繍の仕事をした事がきっかけで、家紋ではなく、家印(いえじるし)について調べる機会があり、非常に興味を覚えました。
実家の家紋は丸に四つ菱なのですが、いわゆる 家印はありません。
それでふと、父方の祖父の出身地について調べる気になりました。
秋田県の皆瀬村。
今は統合されて 湯沢市の一部になっています。
皆瀬では、皆んなが 髙橋 姓だった事は聞いて居ましたが、その事がWikipediaに記載されていました。
という事は、書かれているように、皆瀬の北部 羽場地区の30世帯に入っていたのですね。
更に、このように山深い地方で生まれ育った祖父が、何故 貴金属装身具を生業としたのかが、ずーっと不思議だったのです。
皆瀬には、協和精工 という、時計の工房があるようです。
時計製造に欠かせない切削工具の製造が始まりだそうです。
私が生まれた頃に設立されていますけれど、法人になる前から、何がしかの工場があったのだろうと推察されます。
つまり、祖父にとって、貴金属装身具や時計の製造は身近な仕事だったという事になりますね。
何故か今頃、こんな事を知ることとなりました。
協和精工は、2005年に、その技術を活かして MIMASE という国産の時計ブランドを立ち上げました。
知らなかった!
村の名前 まんまだよ。
そしてアタシは、MIMASE のホームページに辿り着きました。
そして、アタシは、MIMASE の腕時計が 欲しくなってしまった!
レディース向きのブレスタイプじゃなくて、初期モデルを踏襲したミドルの大きさの。
恐る恐る値段見て、倒れています。
無理、多分絶対 無理。
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