不甲斐ない という言葉が適しているかはわからないけれど、パズーのこれからの日々、ほとんどの歯を失くさせてしまい、辛い気持ちです。
歯磨きは、指サックタイプや歯ブラシ、乳酸菌や熊沢エキス等々、色々試しながら、毎日の夕食後に何年も続けてはいたのです。
けれど、とにかく嫌がり、ウーウー唸り、噛まれないようになだめすかしながらでした。
アメリカのだったかな?
ウエットティッシュタイプの物を指に巻き付けて、出来る範囲で頑張っていました。
しかし、歯を食いしばってしまうので、裏側は全く拭けなくて。
今朝、待合室に、高齢のおじいさまが来ていました。
16歳だという愛犬の歯が真っ白で、半年に一度、歯のクリーニングに来ているのだそう。
同じ犬種で3匹めだと言って居ました。
最初の子は12歳、2匹目は8歳まで生きて、今の子が最長だとのこと。
最近は、自分の体力に限界を感じるから、もうこの子が最後だと笑いながら、愛犬を撫でていました。
こういう方が 愛犬家って言うんだろうなぁと思いました。
心底犬が好きで、余裕があるような印象を受けました。
アタシは、やっぱり 愛犬家ではないです。
パズーは可愛いけれど、2代目を飼おうとは思いませんし、正直なところ、毎日の散歩や世話はシンドイのです。
マメに受診するのも、心配で不安で、気が狂いそうになる状態から、自分が脱したいからです。
ただ、責任は全うしなければという一心なのです。
大小姉さん達が一人前になり、やっと自分の時間が持てると思った頃に、パズーのお世話をメインで担うことになりました。
2〜3歳の男の子を育てているような毎日です。
12歳と言えば、人間だったらもう中学生ですから、ずーっと2〜3歳っていうのは骨が折れます。
ただ、パズーからは、揺るぎなき信頼とはどういうことか、決して疑わずに信じるとはこういうことか! と、教えてもらいました。
だから頑張っています。
パズー、熟睡。
痛い目に合わせてしまい可哀想な事をしてしまいました。
傷の回復を祈りつつ、明日からまた頑張ります。
頑張っている時点で、やっぱり愛犬家じゃないのよね。
昨夜から眠れませんでしたので、本日はおやすみなさい。
明日は弁護士さんの所へ行かなければなりませんので。
ふーーーっ。
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