わ〜、日本ってこういう国だったのねー、と思いながら、即位の儀式を見ていました。
皇后雅子さま、お元気になられて良かったですね。
風格があり立派でした。
女性皇族が全員十二単だと知らなかったものですから、華やかなものだなぁと、見入ってしまいました。
十二単、多分20キロくらいあると思います。
私達が締めるような帯は使わずに、とにかく着せ掛けて細紐で結ぶ事を繰り返す着付けです。
ですから、苦しさはあまりなく、重さに耐える体力が必要です。
袋帯を締めるようになりましたのは、江戸時代からで、平安の頃の和装はもっとゆるやかでたっぷりしていました。
昔、その時代のお芝居で舞台に立った事がありまして、着た事があります。
おはしょりもありませんし、かつらをかぶりましたが、結い上げではなく、一束でした。
万歳三唱の辺りで、急に晴れ間が見えましたね。
そのあと散歩に出ましたら、また雨雲が垂れ込めていました。
あの晴れ間は何だったのでしょう。
安倍首相の万歳、真っ直ぐに腕を伸ばして、手の平を内側に向ける正式な万歳でした。
海外からの要人の方々の衣装も正礼装でした。
膝丈ワンピースの方は、安倍首相の奥様でしたでしょうか。
こういうシーンでは、極力肌を見せないという 昼間の礼装の意味が解ったような気がします。
見えない方が断然美しい。
さて、晩餐会の衣装も楽しみです。
それまで休憩。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。