昨日はヤドリギの中学校の卒業式。
少子化で閉校になるため、最期の卒業式だったそうです。
女子5人だけ。
AKB482が来てくれたそうですけれど、来賓席に座っていたオトウも、悲しい気持ちだったって。
最期という事は、在校生がいないわけだし、想像するとやっぱり寂しいよね。
ずっと前に、中学校の同級生にプロポーズした男性がいました。
思い出の中学校の校門で結婚を申し込んだのです。
大抵の人は、自分の母校というのは、いつまでも無くなる事が無いと思っている筈で、歳を重ねても思い出す瞬間があるものです。
実は、都心にあった小さい姉さんの出身中学校も、卒業後数年で廃校合併になりました。
在校していた時から既に、各学年1クラスしか無かったのです。
これだけ子供の人数が減ると、日本中で小学校中学校の閉校はまだまだ続くのだろうと思います。
残念なこと。
せめて、巣立って行く子供たちの中に、確かな記憶としていつまでも残ることを願っています。
大姉さんのフランスのお友達が来日した時に、日本って何でこんなにお年寄りが多いの?!とびっくりしていたそう。
確かに、昼間の喫茶店とかバスや電車の中、高齢者がすごく多い。
アンバランスな感じがします。
子供を産み育んで行く為の社会の仕組みや環境は、一向に改善されないもんね。
一番の理由は、経済の不安だそうで、産む以前に結婚さえためらう若者が激増していますし、子育ての労力も、女性の負担になっています。
男女の平等ってなんだろうと、常日頃から考えてしまいます。
日本はこれからどうなるんだろう。
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