2021年7月17日土曜日

トワル組み作業

教室は朝から、トワル組み作業です。
引いた型紙を仮縫い用の生地で裁って、荒縫いします。

普通のサイズならば、殆ど問題ないのですけれど、アタシみたいに背が低く、ウエスト位置が低過ぎたり、ウエストな腰回りにお肉がついたり、バストは豊かなんだけれど、肩幅は普通とかね。
当たり前にある事です。

荒縫いしたトワルを細かく補正していきます。

ピン打ちしては縫いを繰り返し、足りない布を足したり、余計な縫い代をカットしたり。

そして、全部解くと、布のパターンが出来るわけ。

日本の婦人服サイズは、身長158が基本になっています。
9Rというのは158センチで、バスト、ウエスト、ヒップがレギュラーですよと言うことなのですけれど、ラベルに表記されているのは、ヌード寸法です。
その服のサイズではありません。

立ったり座ったり、手を上げたり、人間は突っ立っている事の方が少ないですね。
だから、服にはゆるみが入っています。

この緩みがなかなかクセモノ。

メーカーによって違うからです。

同じ9Rでも、若い方向きメーカーは緩み少なく、ミセスブランドなんかは、かなり多めに入れてあります。

着る人に合わせて緩みを入れて行く場合には、トワル組みが良いです。

多少の着心地よりもデザイン重視の場合は、オートクチュールですね。

結構楽しい。

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寒いので、クリームシチューを作りました。 フライパンって便利だけど、両手鍋を1つ買う必要がありそうね。