先日、何げなくyoutubeをみていたら、たまたまお蕎麦屋さんの動画に行きあたりました。
旦那様が癌で他界されて、遺された奥様が、意を決してお店を一人で開ける事にしたんだって。
朝から店に出て、業務用の大きな寸胴鍋で数種類の出汁を取ったり、店の掃除をしたりして、お昼になると暖簾を出すわけ。
テイクアウトの窓口もあって、どんどんお客さんが来店するのだけれど、その労働の凄まじさに驚愕してしまいました。
うどんやお蕎麦を茹でたり、丼物を作ったり、天ぷら揚げたり、お客さんにお冷出したり。
全く動きが止まる事なく、常連さんなんかお運び手伝ってたもんね。
やっと閉店になった時は、洗い物の山!
それから片付けや翌日の仕込みもして、それでもパートさんを雇う余裕は無しだって。
人間って、こんなに的確に間違える事なく、息も付かずに働けるんだとびっくりしました。
どんな商売も大変だろうけれど、一人で切り盛りって過酷。
今夜は、そんな事や、まだ小さかった姪のモニモニが、おとめ屋といううどん屋さんをやるんだと言っていた事を思い出しながら、温かい煮麺食べました。
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