幼馴染との会話の大半は、過去のお話し。
アタシとJちゃんの場合、母親同士が友だちで、付き合いが年齢と同じ60年なので、会話に出て来る登場人物を、お互いに殆ど全員知っているんだよね。
そうすると、自分達の話し以外にも、それから、60年間の様々な出来事についても、知らなかった期間が無い分、話が尽きないのだと思います。
祖父母、親、兄弟姉妹、親戚、学校関係、話したからと言って、過去が変わる事は無いのだけれど、未確定、未知の未来の話をしてするよりも、何故だか心楽しいわけです。
自分が生きて来た時代を振り返って、確認するような感じかな。
特別に、何かを成し遂げたりするようなこともなく、いつの間にか過ぎ去ってしまった60年だけれど、お互いに笑って喋れるという事は、そこそこ幸せだったからなんじゃないかと、今日はそんな事を考えました。
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