今日は蓮根焼きするよ、と言ったら、大きい姉さん
「わーっ、楽しみ!」だって。
これが、すき焼きだとかステーキならば、わー楽しみ!って言うのもワカルし、少しランクを落として、久しぶりにカレーだとか温かい鍋だったとしても、楽しみかなとは思います。
しかし、輪切りにした蓮根を焼いただけだなんだから。
だけれども、確かに蓮根焼きは美味しいのです。
我が家はなんて安上がりなんだろうか。
急に、少し甘めの卵焼きも食べたくなって、中にベビーリーフを巻き込んで焼きました。
本当は、何も入っていない、ただお砂糖と少しのお醤油を混ぜた卵焼きが好きなんだけれどね。
少々色が悪く焼き上がるけれど、懐かしき母の味って事なのです。
アタシの母は、料理が嫌いだったわけではなかったけれど、やらなくて済むならやりたくないという感じだったように思います。
それでも、3分クッキングという本を見ながら、たまに連続して新しいメニューに挑戦してもいました。
ただ、料理教室に通ってはいたのだけれど、
「出来上がった頃に行けば良いのよ、料理教室なんて。そのかわり、先生が販売している調理道具は、全部買うんだしさ。」と言っていましたから、やはりそれほど料理好きでは無かったのかもしれないの。
確かに、無水鍋だとか、野菜や肉を微塵切りにするミルサーという機械などは、一台だけではなくて、人にあげる分まで買っていた事を覚えています。
アタシもたまに考えるのだけれど、日々炊事を任されている立場にあると、自分が好きで料理をしているのかどうかわからなくなってしまうよね。
凝った物を作ろうなんて、さらさら思わなくなって久しいアタシです。
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