厚切り カブ焼き

拳の２倍くらい大きなカブを、厚切りにして焼きました。

最近何かで読んだのだけれど、蕎麦つゆとか、丼つゆのように、調味された物を使うと、煮物でも和えものでも簡単に味が決まるという理由で、多用し過ぎるのは良くないというような内容でした。
所謂、出汁醤油ってやつは、確かに我が家にもありますが、アタシも同じ事を考えていました。
美味しくは出来るのだけれどね。
何故だか、飽きがくるし、工夫の余地が無いし。

蒸し焼きばかりしていますけれど、塩か生醤油で食べた方が断然美味しくて、市販の出汁醤油を使う方が少ないのです。

出汁、出汁って言うけれど、お味噌汁だとしたら、具材からも美味しい出汁が出るのだから、出汁なんかとらなくても大丈夫ですよと、その料理人は書いていました。

そういえは、遥か昔のこと、我が家にちょっと来客があって、食事をお出ししなければならなかったのに、アタシはうっかり鰹節も昆布さえも切らしていて、出汁を取らずに作った汁物をお出ししたのです。

そうしたら、それを一口召し上がった客人が
「お出汁が良い香だこと！」
って言ったのよ。

それが本当にそう思っての発言だったのかどうかは、さすがにアタシも、出汁取っていませんとは言わなかったのでわからないけれど、出汁取ってなかったとしても、食べられないほど不味い物が出来ちゃうわけではないってことは、ずっと思っています。

パズーは、鶏と少しの馬肉と、４種の野菜で、本日も皿まで食らう勢いでした。

ご飯終わると一日が暮れます。