いざ和服で外出となりますと、11月初旬過ぎからは、羽織り物が必要になります。
道行き、道中着、ウールやカシミアなどの防寒着と、種類も素材も仕立て方も様々なのですが、これが買い求めようと思うと、なかなか高価なんですね。
若い頃に、お高いんだなぁと思いながら、なんとか買えるお値段だった、化繊ベルベットの道中着を手に入れました。
昔は、絹物だったら、正絹の羽尺やコート地の反物を選んで、裏に使う肩滑りを選んで、お誂えしたものなのですけれど、今はそんな優雅な楽しみは、贅沢に感じます。
既製品のサイズは、特にアタシのようなチビ痩せや、大姉さんみたいに、166センチの長身だと、見つけにくいわけです。
それで、ツイード も裏地も余っていたので、簡易な製図で試作中です。
黄色ならば、藍色の紬等にも合わせやすいしね。
上手く出来たら、少し良いカシミア混ウールとか、リバーシブルの生地を使って、何着か作ってみようと思っています。
着用時期は、3月初旬くらい迄で、それから4月くらいまでは、塵よけと呼ぶ薄手の羽織り物にかわります。
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