R "昨日言ったこと、君は覚えてる?"
アタシ"What?"
R" やっぱりね。君は簡単な鍵の開け方さえ覚えられない"
むかつく、、、
R "僕の母に会いに行くって言ったじゃん"
アタシ "I remember. What time are you going?"
R " 今。さあ行くよ!"
しかし、着物とワンピースどちらが良いと思う?と訊いたら、母は着物を見たいだろうとのこと。
ならば30分待って、着替えるから。
R" 😳
というわけで、過去最短の12分で着物を着ました。ミラー無し!
彼の母は、エルブルグから車で1時間ほどの街に一人で暮らしています。82歳で、あまり体調が良くないのです。
アタシはおめでたい柄の手拭いをお土産に用意していて、説明は英会話で練習済み😀
実は、お母さんはオランダ語オンリーでしたが、とても喜んでくれました。
Rが持参したアップルケーキに生クリームを乗せてコーヒータイム。それからRは、母の為にオレンジのフレッシュジュースを絞っていました。
着物に興味を示して、次はヘアスタイル。
母"彼女の髪はどうなってるの?"
R" 着物の時はアップスタイル。だけど普段の彼女の頭は今の10倍くらい爆発しているんだ😂
お母さんはソファに横になっている方が多かったけれど、息子の来訪が嬉しいようでした。
R" 彼女は物凄く料理が上手いんだ。まるでプロ!"
そしてRはアタシに言った。
R "母に頼まれた食材を買いに行くよ。開いてるスーパーがある。僕たちのディナーはどうする?何か買って帰るか、母のキッチンで一緒に作る?"
一緒に作るなんて嘘だよね。つまり、アタシに作って欲しいんだよね。 察する文化の日本人ですから、そのくらいのことは瞬時にわかります。
手伝おうか?と言うRに、邪魔だ!てめーは座ってろ!と言い、アタシは骨付きチキンと野菜の滋養強壮スープを作りました。とは言っても、20分の簡単スープだけどね。
食欲が無いお母さんは美味しいと言って完食してくれました。
アタシ"明日の朝のスープを残してあるから、温めて食べてねー。
世界の母は息子が可愛い。どんなに男女平等と言っても、可愛い息子が料理好きの女性を見つけた事は相当の喜びなんですね。
帰り際に、何度も何度もハグしてくれて、窓から車に乗り込んだアタシたちが見えなくなるまで手を振っていました。
彼女は縫製の仕事をしていたので、通訳付きながら話が弾みました。
今日の感想
親孝行したりされたりしている姿はなかなか良い。そして、アタシって便利。
😁
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