細長いオムレツの中身は、グリーンアスパラとカニカマです。
昔、母とデパートの食品フロアに行ったら、カニ〜。カニ〜と、店員さんが客寄せをしていました。
当時も、カニは庶民的なお値段ではなかったと思う理由は、ごくたまに頂いたり買ったりするカニの缶詰を、母が特別扱いをしていた記憶があるからです。
カニ〜に引き寄せられ、母はカニ〜に近づいて行って、カニ〜をじっと見つめました。
そして突然、店員さんに言ったのです。
偽物よね?
に、偽物! それが私がカニカマという食品を知った初めての日でした。
母がカニカマを買ったかどうかは覚えていないけれど、偽物という言葉の怪しさに縛られて、今まで殆ど買った事がありません。
今回、買ってみた理由は、偽物らしくなく真っ赤だったのと、庶民的なお値段に負けたからです。
カニカマにはカニ〜とは違った良さがあると言い聞かせながらいただきました。
このような出来事を思い出すのは可笑しいよね。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。