車で20分程走ると、街のセンターから風景が一変して、カントリーサイドになります。住宅はチラホラで、寒い国に来たんだなぁと実感。
この地域に、老犬の獣医さんが居て、私も診察室まで入れてもらいました。
獣医さんはとても綺麗な女医さん。
もう自力で立てず、座れず、歩けませんが、毎月1回、注射をしてもらって薬をもらうそう。
パズーの末期の頃と殆ど同じですが、パズーはよろよろと徘徊してたよね。
注射はヘルニアの痛み止めで、3日間だけはかなり元気になるんだって。
アタシは身につまされ、なるべく抱っこしています。ご飯も口に運んであげると完食します。
実はM氏は犬アレルギーで、それを防ぐ為の注射を打っているんだそう。
帰りに、街で1番大きなショッピングセンターに寄りました。クロアチア、オーストリア、ドイツの食品や雑貨の他、百貨店並みの品揃えで楽しかったです。
日本人はおろか、アジア人は皆無です。
沢山の人の視線を感じます。
M氏もその事に気付いていて、君は余程珍しがられていると言っていました。
旅先のフローリストを見るのが好きなので、花を何本か買いました。
すると彼が、何故今花を買ったのか?花は最後に買うものだと言いました。新鮮さを保つためみたい。
水切りしてある花は、1時間くらい持ち歩いても別になんともないのに。
だからアタシは答えました。
スロベニアではそうかもしれないけれど、花をいつ買おうと、持ち歩こうと、それは私の自由です!
少し驚いていましたが、アタシはスロベニアの習慣を知らない日本人ですからね。
別に喧嘩をしたわけではなく、あくまでも主張です。
新鮮な肉や魚、野菜などを買って、ドライブしながら帰宅。
悩んだのだけれど、防水のショートブーツもスーツケースに入れて来ていて大活躍中。
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