女主人が客を選び、入りたくても入店を断られたり、商品を売ってもらえないという、伝説の店 香水マリソル が閉店して何年が経つだろう。
実は、大姉さんは、マダムあら入店を許され、似合うフレグランスを選んで貰えるお客さんだった。
もっと昔、マリソルが東口にあった頃、私も一度だけ買えたような記憶がある。
何がマダムの基準だったのかはわからないけれど、香りを纏いたいという本気度と、そこに、自分の為にという気持ちがあるかどうかだったと想像している。
前を通ったら、残念な解体工事が始まっていた。
堂々と我が道を行く店や人が減って行く。
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